「iPhoneをつくった会社」、「iPodをつくった男」(大谷和利)の感想

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iPhoneをつくった会社」と「iPodをつくった男」(共に大谷和利)を読みました。

読んでみると、アップルはスティーブ・ジョブズのワンマン経営の様に思えます。 カリスマ経営者なんでしょうね。ただ、カリスマと言ってかけ離れている存在として思うのではなく、ジョブズのした行動やロジックは学ばなければなりません。 特に日本は。 だって、ガラパゴス携帯と言われているのに、iPhoneというムー大陸が現れている状態ですから。

だから、日本の企業はアップルのブランドづくりやユーザーインターフェイスを学ぶ必要があるのです。技術の問題じゃなく、既存のものをどのように生かすか考えなければなりません。原価割れでハイスペックのプレステ3よりも、売れるのはそんなにスペックが高くない任天堂です。

また、ソニーウォークマンiPodが売れている時代に音質で勝とうと考えたらしいのですが、音質にこだわる人は一部の人で、ウォークマンの売上は伸ばすことはできませんでした。結局、売れるのは音質がそんなに良くないiPodでした。

実際に自分がiPodを買った時に思ったのですが、フラットでスカスカな音で微妙だなと感じてました。でも姉が買ったウォークマンは低音がしっかりしてました。とはいっても、みんなiPodの音で十分なんですよね。だって付属のイヤホンをそのまま使っている人が多いし。

任天堂を例にしましたが、任天堂は自社でソフトを販売していますし、iPodiTunesと連携して音楽が買えるように、サードパーディに頼らないということが2社には共通している様な気がします。

iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048)

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