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KindleやiPadで電子出版について、黒船襲来だとさ。

■出版界に“黒船襲来” KindleiPad、日本上陸へ(ITmedia) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/24/news040.html

既存の出版社はうまいこと電子出版に乗れないかな?

だって、出版社はそれなりにいいコンテンツを持っているし、 それを電子出版に移動すればいいじゃない。 そこに新しい企業が入ってきても、 何十年やってきた企業のようなノウハウとのれんやコネは持ってないでしょ。

まあ、印刷会社や日版とトーハンは残念だけどね。

紙がいいと思う人には紙で、電子が便利だと思う人は電子で、 という住み分けと差別が出来ればいいと思うんだけど。

例えば、秋葉原コミケに行くようなコレクター精神の高い人や、 ジャケ買いをするビジュアル思考の高い人、端末の操作が苦手な高齢者は 紙の方を好むだろうし、 IT化に慣れている人や手軽に持ち運びたい人は電子のほうが良いじゃん。

実際に小売なんか店頭の価格よりそのお店のネットショップの方が安くしている様に、 各メディアごとのコストに応じた価格にすればいいじゃない。 その場合、出版は再販売価格維持がカニバライズしてしまうのかな?

そのほかにも、 テレビはネットに食われたって言うけど、 いまだにテレビのコンテンツの方がクオリティは高いじゃん。 それに比べ、ニコニコ生放送の公式コンテンツは未だに放送事故ばっかり。 テレビに比べたらネットはユーザーの操作に負担がかかるし、 (だから高齢者は疎遠しがち) ユーザーインターフェイスの面では圧倒的にテレビの方が勝っている。

そう考えると各メディアの利点を活かしながら、 各コンテンツを回すというやり方が正しいと思うんだけど、 未だに築けないのが謎。 新聞の場合は専売店があるから電子化が専売店を殺してしまう問題があって、 専売店を持たない日経は電子化に積極的らしい。 そう思った矢先にウェブで有料コンテンツ始めちゃたみたい。

それに人々はメディアとコンテンツを同じだと思っているも不思議。 だからネットとテレビで両極端に考えてしまっている。 問題なのはパソコンかテレビかというメディアじゃなくて、 コンテンツの問題でしょ。

そういう考えがあるから電子出版を「黒船」とか思っちゃんだろうな。 これは再販売価格維持という鎖国から脱出するチャンスだよ。 音楽も同じで、CDからネット販売に移動しただけなのに、 CDが売上が落ちただけで音楽が衰退したとか考えちゃうわけよ。