「twitter社会論(津田大介)」の感想

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Twitter社会論(津田大介)」を読みました。 1か月前にブックオフで買いましたが、放置していで最近読みました。

内容はTwitterが流行した理由や著者の活用術、Twitterで起きている現象です。

既存メディアとの関係についても述べていまして、ネット時代のジャーナリズムは共感させられました。

Twitterはネット初の流行だと思っていたんですが、本書によるとテレビや新聞などのマスに取り上げられたことで流行した様です。

著者はTwitterの面白さは思考がP2P的に繋がるからと、述べていましたが、思考がP2P的なものはMSNメッセンジャースカイプなど昔からあったと思います。むしろこちらの方が形式的にはP2Pです。

では、なんでTwitterなんでしょうか? 自分が思うにはTwitterはアプリやウェブブラウザで手軽にできるということだと思います。

MSNメッセンジャースカイプはわざわざソフトをダウンロードしてインストールをして、いちいちソフト立ち上げるという手間がかかり、パソコンに詳しくない人は疎遠してしまいます。

だから、ウェブブラウザでPCからもケータイからも手軽に使えるという、ユーザーインタフェイスの問題で、それがネットワーク外部性を生んでいって、フィードバックすることで今に至ったんだと思います。

ここからはTwitterに対しての個人的意見です。 Twitterはビジネスに使えると言う輩がたくさんいますが、これはブログ時代に言われていた時に似ている気がします。きっと「みんなやってるから」とか言って成功例を真似始めちゃうんでしょうね。時間がたてば緩和され、落ち着くと思います。

更新情報しか載せないのは、結局は公式ページのRSS機能にしかすぎませんが、人々がRSSを知らないとなれば、情報格差を埋めるということなんでしょか。

ただ、そのプラットホームがブログという広義のものから、Twitter1つで独占できるのはすごいことです。

そんで、Twitterで儲かると言って、コンサルタントや本を書いている人が一番儲けてるんでしょうね。SEOクラウドみたいに。

今のところmixiAmebaもパクることでしか対抗できず、しかもそれがそれなりに回転しているということは、本当に人々が求めているものだったんでしょうね。

twitter社会論
出版社: 洋泉社
発売日: 2009/11/06

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

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